ダムの水が足りないって、どういうこと?水とわたしたちのこころの話

徒然日記
  1. ホーム
  2. 徒然日記
  3. ダムの水が足りないって、どういうこと?水とわたしたちのこころの話

2025年8月2日(土)台風9号が過ぎ去り、晴れ


ニュースで「ダムの貯水率が0%」という言葉を聞いたとき、
思わず耳を疑ってしまいました。

私が住むエリアでは、蛇口をひねれば当たり前のように水が出る。
そんな生活のなかで、「水が足りない」という実感を持つのは、案外むずかしいものです。

でも、たしかに今、宮城や岩手など東北地方では、
雨が少なかった影響で、ダムに水がたまっていない状況が続いています。
台風が来ても、ほんの少しかすっただけでは、深刻な水不足の解消にはつながらないようです。

「海水を使えばいいじゃない?」
そんな声もどこかで聞こえてきそうですが、
海水を飲み水にするには、塩分を取り除く“淡水化”という工程が必要。
大量のエネルギーとコストがかかるため、まだまだ日本では広く普及していません。

“足りない”という感覚って、
実は「こころの中」にもあるな、と思いました。

水が足りないと、焦ったり、不安になったりするように、
こころが乾いているときも、同じようにモヤモヤした気持ちになるものです。

“こころの貯水池”も、たまには水を補給してあげたい。
その水は、誰かとのおしゃべりだったり、
深呼吸だったり、空を見上げる時間だったり。

水のことを考えると、
自然と「生きること」や「こころの余裕」のことへと
思いがつながっていくのかもしれません。

あなたの今日の“こころの水やり”、
ちゃんとできていますか?

著者

HARUberry

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)