― HSP看護師が見逃しやすい「限界サイン」7つ ―
「まだ大丈夫」
「私が弱いだけ」
「みんなも我慢しているから」
そうやって自分に言い聞かせながら、
今日も仕事に向かっていませんか?
HSP気質の人は、限界が来ても限界だと気づきにくいという特徴があります。
特に看護師という仕事は、責任・緊張・感情労働の連続。
気づいた時には、心も体も動かなくなっていた――
そんな方を、私は何人も見てきました。
今日は、「壊れてしまう一歩手前」に現れやすいサインをお伝えします。
① 眠っても疲れが取れない
・何時間寝てもだるい
・朝起きた瞬間からしんどい
・休日はほぼ寝て終わる
これは単なる疲労ではなく、神経が休めていない状態です。
HSPは常に感覚がフル稼働しているため、脳の回復が追いつかなくなります。
② 些細な一言が何日も頭から離れない
上司の一言
同僚の表情
患者さんの態度
「気にしなくていい」と分かっていても、
頭の中で何度も再生されてしまう。
これは心のバッファ容量が限界に近いサインです。
③ 仕事のことを考えると動悸がする
・日曜の夜になると胸が苦しい
・職場の建物を見るだけで息が浅くなる
・ナース服を見ると気分が悪くなる
身体はとても正直です。
これは弱さではなく、防衛反応です。
④ 人に優しくできなくなる
・患者さんにイライラする
・同僚の話を聞く余裕がない
・笑顔を作るのがつらい
「こんな自分は看護師失格だ」と責めてしまう方もいますが、違います。
それはあなたの優しさが枯渇しているだけ。
水のないコップから水を注げないのと同じです。
⑤ ミスが増える・集中できない
注意力が落ちる
物忘れが増える
判断に時間がかかる
HSPは本来とても慎重で丁寧ですが、
限界を超えると脳の処理能力が急激に低下します。
⑥ 「辞めたい」が口ぐせになる
本音ではなくても、
「もう無理かも」
「消えたい」
「逃げたい」
という言葉が頭に浮かぶ頻度が増えたら、
心はすでにかなり疲れています。
⑦ 何も感じなくなる
一番危険なのがこれです。
・泣けない
・嬉しくない
・悲しくもない
・ただ無感情
これは心が自分を守るために感覚を切っている状態です。
「我慢できる」=「大丈夫」ではありません
HSPの方は、
・責任感が強い
・人に迷惑をかけたくない
・我慢が得意
・空気を読みすぎる
という特性があります。
だからこそ、
壊れる直前まで頑張れてしまうのです。
境界線(バウンダリー)を持つという考え方
あなたの心には「守っていい境界線」があります。
・相手の機嫌は、相手の問題
・職場の人間関係は、あなたの人格の価値とは無関係
・疲れたら休むのは義務
優しい人ほど、他人の感情まで背負ってしまいます。
でも本来、こう考えていいのです。
「ここから先は私の責任ではありません」
もし今、ひとつでも当てはまったら
あなたは弱いのではありません。
あなたの感受性が、とても繊細なだけです。
そしてそれは、看護師という仕事では
ときに「才能」ではなく「消耗要因」になります。
ひとりで抱えなくて大丈夫です
ハルベリーでは、
・HSP気質の方
・医療職の方
・職場の人間関係で消耗している方
を中心に、文章での相談をお受けしています。
※現在は看護師さんのご相談が多いですが、
看護師以外の方ももちろんご相談いただけます。
言葉にすることで、心は少しずつ整理されます。
最後に
あなたが今しんどいなら、それは
「弱いから」ではなく
「ずっと頑張ってきたから」
です。
壊れる前に、休んでいい。
守っていい。
逃げてもいい。
あなたの人生は、仕事よりずっと大切です。







