HSP看護師の限界サイン|心と体が壊れる前に気づいてほしい7つの兆候

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最近、こんな状態が続いていませんか?

  • 何をしても疲れが取れない
  • 仕事に行く前から胸が重たい
  • 理由もなく涙が出てしまう

もし当てはまるなら、それは
**あなたの心と体が出している「限界サイン」**かもしれません。

特にHSP気質の看護師さんは、

「まだ大丈夫」
「私が弱いだけ」

と自分を後回しにしながら、限界を超えてしまいやすい傾向があります。

この記事では、精神科病院で17年以上臨床経験を積んできた立場から、

「これは休んでほしい」
そう感じる危険な兆候を、できるだけ分かりやすくお伝えします。


HSP看護師が限界に気づきにくい理由

HSP気質の方は、

  • 人の感情に敏感
  • 責任感が強い
  • 空気を優先してしまう

という長所を持っています。

ですが看護師という職業環境は、

  • 命に関わる緊張感
  • 感情労働の連続
  • 人間関係の濃さ

これらが毎日重なり、
心の消耗が蓄積しやすい構造になっています。

👉 職場の人間関係による消耗については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
▶ 職場の人間関係がつらいあなたへ|HSP気質の人が消耗しない働き方


心と体が壊れる前に気づいてほしい7つの兆候

① 朝、起きるだけで強い不安が出る

出勤を考えただけで動悸・吐き気・涙が出る場合、
心はすでに強いストレス状態です。


② 眠れない/何度も目が覚める

交感神経が常に緊張しているサイン。
「眠れていない疲労」は危険度が高めです。


③ 小さなことで涙が止まらなくなる

感情のブレーキ機能が弱っている状態です。


④ ミスへの恐怖が異常に強くなる

自己否定ループが始まる前触れです。


⑤ 人の表情や声色に過敏になる

HSP特有の感受性が「防御反応」に変わっている可能性があります。


⑥ 何も楽しいと感じなくなる

うつ状態の初期サインの一つです。


⑦ 「消えたい」「逃げたい」と考えることが増える

これは一人で抱えないでほしい状態です。


限界サインに気づいたときの3つの考え方

① 「壊れたから休む」では遅い

壊れる前に休むのは「甘え」ではなく治療的行動です。


② 境界線は「心の皮膚」

他人の感情=自分の責任ではありません。

心の中でこう唱えてみてください:

これは私の問題?
それとも相手の問題?


③ 我慢=優しさではない

あなたの優しさは、まず自分に向けていいのです。


それでも「相談するほどじゃない」と思うあなたへ

HSP気質の方ほど、

  • 相談のハードルが高い
  • 迷惑をかけたくない
  • 言葉にするのが苦手

という傾向があります。

👉 話すことが苦手な方には、文章で気持ちを整理する方法もあります。
HSP看護師は「話すのが苦手」でも大丈夫|無理に明るくならなくていい働き方

※看護師さん以外の方も、もちろんご相談いただけます。


ハルベリーの文章カウンセリングについて

オンラインカウンセリングルーム「ハルベリー」では、

  • 話すのが苦手な方
  • 気持ちを整理してから伝えたい方
  • 静かに向き合いたい方

のために、文章によるやりとりを中心とした相談を行っています。

精神科看護師としての臨床経験を活かしながら、
あなたのペースを大切にしています。


最後に

あなたが疲れやすいのは、弱いからではありません。

それだけ、

  • 感じ取る力がある
  • まじめに向き合っている
  • 人を大切にしている

証拠です。

どうか、壊れる前に。
あなた自身の声にも、耳を傾けてあげてください。