― 性格診断ではなく、自己理解のための地図 ―
「MBTIって、最近よく聞くけれど、結局何なのだろう」
そんなふうに感じたことはありませんか。
性格診断、自己分析、タイプ分け。
さまざまな言葉で語られるMBTIですが、
ハルベリーではこれを “自分を知るための道具” として捉えています。
当てるものでも、決めつけるものでもなく、
自分を理解するための地図 のようなものです。
なぜ今、MBTIが注目されているのか
MBTIが広く知られるようになった背景には、
「自分はなぜこう感じるのか」
「なぜ人と同じようにできないのか」
そんな問いを抱える人が増えていることがあるように思います。
仕事、人間関係、家庭、SNS。
私たちは日常の中で、知らず知らずのうちに
「普通」「みんな」「当たり前」に合わせようとしています。
その中で生まれる違和感に、
言葉を与えてくれるのがMBTIなのかもしれません。
MBTIは何を測っているのか
MBTIは、能力や優劣を測るものではありません。
また、「性格が固定される診断」でもありません。
MBTIが示しているのは、
- ものごとの捉え方
- 判断の仕方
- エネルギーの使い方
といった “傾向” です。
たとえば、
一人で考えることで落ち着く人もいれば、
誰かと話すことで整理できる人もいます。
どちらが良い・悪いではなく、
ただ、違う というだけなのです。
性格診断ではなく「自己理解のツール」
MBTIを「あなたはこのタイプです」と
ラベルを貼るものとして使ってしまうと、
かえって息苦しくなることがあります。
本来のMBTIの役割は、
「なぜ私はこうなりやすいのか」
「どこで無理をしやすいのか」
に気づくことです。
自分の取扱説明書を、
少しだけ読めるようになる。
それくらいの距離感が、ちょうど良いのだと思います。
自己理解が進むと、何が変わるのか
自己理解が深まると、
まず起こるのは「納得」です。
- 無理をしていた理由がわかる
- 疲れやすさを責めなくなる
- 合わない人がいても、必要以上に自分を否定しなくなる
大きく人生が変わるわけではありません。
でも、自分へのまなざしが、少しやさしくなります。
それだけで、日常は驚くほど楽になることがあります。
MBTIの落とし穴にも注意が必要
一方で、MBTIには注意点もあります。
「私はこのタイプだからできない」
「このタイプの人とは合わない」
そうやって、
自分や他人を狭く決めつけてしまうと、
MBTIは役に立たなくなってしまいます。
人は、環境や経験によって変化します。
MBTIは“答え”ではなく、
今の自分を理解するためのヒント にすぎません。
ハルベリーが大切にしているMBTIの使い方
ハルベリーでは、MBTIを
「自己理解の入り口」として使うことを大切にしています。
知ることがゴールではなく、
知ったあとに
「では、どう自分を扱えば楽になるのか」
を考えること。
そして、
一人で抱え込まず、言葉にしていくこと。
MBTIは、その第一歩として
とてもやさしい道具だと感じています。
おわりに
自分を知ることは、
変わるためではなく、
今の自分と仲直りするため の作業なのかもしれません。
MBTIが、
あなた自身を責める材料ではなく、
理解するための地図になりますように。
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次回は、
「『なんで私はこうなんだろう』と思ってきた人へ」
というテーマで、
より感覚や体験に近いお話を書いていく予定です。







